
ハワイ挙式のコスト削減を考える
その前に
私たちのハワイ挙式は、ウェディング会社の方々と参加してくれたゲストの方々によって、どこから切り取っても不満もない満足のいく挙式にすることが出来ています。
ただ勿論ですが、私たちにも予算はあって、何でも好き放題に内容を詰め込んだボリュームMAXな挙式が出来たわけではありません。
特にオプション関係を決めている際は、興味のあるオプションを吟味して盛り込んでいった後に、主に予算的なことを考えて少しずつ切り落としていく、といったことをしています。
その結果が、以前公開した私たちのハワイ挙式総額となっています。
私たちの総費用は普通はもう少し削減出来る
私たちが実際に支払った費用総額はこの通りなわけですが、この費用は通常はもう少し抑えることが出来ます。
例えば旅費ですが、私たちは親族分全ての費用を支払ったため、先程の記事に掲載している費用総額の中にもそれが盛り込まれています。
ただ、親族の旅費は通常は各々で負担してもらって、新郎新婦が受け持つ旅費としては本人2人分という形のほうが多いとウェディング会社の担当者からは聞いています。
そうだとすると、私たちが総費用として公開した金額が参考値としてパッと見で分かりにくい値になってしまっているかもしれません。
ここでは、他のオプションも含めて、私たちのハワイ挙式で他にもコスト削減出来そうなものがあったのかどうか、事後ではありますが検討していきたいと思います。
当然ですが、全てのオプションを無くしてしまえばベースの金額に本人の旅費と衣装代だけしか残らなくなります。
しかし、そういった形ではなく、仮にそのオプションをカットしたとしても、私たちの満足度としては大きく変わらなかったであろうと思う形で費用削減を考えてみます。
因みに、既に満足のいく形で挙式を終えている私たちが、そこから削減していく部分を探すというのはかなり苦しかったです。
まるで、オプションについてウェディング会社の担当者とどのオプションを追加・削除していくのかといった打ち合わせをしていた当時のようでした。
また、私たちのハワイ挙式費用の総額で公開している金額はこちらです。
費用総額:\3,514,000
旅費の部分を削減するとしたら
親族分についての旅費は各々に負担して頂く形に変更してみる
冒頭で既に書いていますので、まず旅費の部分からいきます。
そもそも旅費に関しては、当初からなるべく安くなるような方法で進めていました。
具体的には、JTBやHISといった窓口を多く構えている旅行代理店のツアーではなく、普段から利用しているExpediaを使って予約することでコストを削減しています。
ワタベウェディングからもJTBのツアープランを提案されたりしましたが、Expediaであれば、ああいった旅行代理店のツアーと同党のグレードで1人頭で5~10万円程度は安いです。
詳しくはこちらの記事にあります。
で、Expediaで予約した9名分のホテル+航空券の旅費がこちらです。
旅費総額:\1,418,000
※9名6部屋分のホテル代と航空券の費用
旅費に関する詳細な公開記事はこちらです。
ここでは単純に親族分を各々で負担して頂く形にしたとすると、私たちが負担する金額は以下のようになります。
本人2人分の旅費:\290,000
旅費総額:\1,418,000 - 新郎新婦分:\290,000 = 削減分:\1,128,000
この場合、費用総額はこう変わります。
\3,514,000 → \2,386,000
総額:\3,514,000 - 旅費削減分:\1,128,000 = \2,386,000
これだけの金額を削減出来るのであれば、これだけで良い気もしてきますが更に続けていきます。
挙式・パーティオプションを削減するとしたら
実は削れる部分があまり無い
私たちの挙式・パーティとそれに伴うオプション費用はこちらでした。
挙式・パーティ総額:\954,000
※挙式・パーティ基本料金:\370,000 + パーティオプション料金:\584,000
明細はこちらで公開しています。
実は、挙式・パーティ部においては、あまりコスト削減出来る部分が見当たらず、かなりキツいです。
因みに、挙式オプションは、『削る』以外にも『グレードを落とす』といった方法もあります。
例えば、私たちはブーケのグレードUPをオプションに追加していますが、このグレードUPしたブーケをどれにするのかで金額は変わってきます。
多少無理してでも候補を挙げるなら新郎メイクと生花オプション
あまり削れるオプションが見当たらないというのは、私たちが挙式・パーティに欠かせないと感じていたり、サービスにとても満足しているからです。
ですので、多少無理していますが、それでも強いてコスト削減の候補に挙げるとするのならこの辺です。
新郎ヘアセット&メイク
ブーケ
パーティフラワー
コスト削減は、あまり小さい金額を落としても効果は出てこないので、新郎メイクのようなものを落としても殆ど効果はありません。
ですが、落とせるものと言うと真っ先に候補に挙がりそうなオプションなので挙げています。
またブーケはオプションでグレードUPしなくとも、挙式の基本プランに付いています。
ですが、オプションで華やかなブーケを見てしまうとモノが全然違うため、恐らく大半の方はオプションブーケのほうを選ぶと思います。
オプションブーケにした場合、どのブーケでも価格に殆ど差がないので、ここは落とし難いです。
そうすると、この候補の中で最も金額が高く、実は私たちも最後のほうまで迷っていた「パーティ時に各テーブルに置くパーティフラワー」オプションが候補になります。
私たちは実際にはかすみ草のパーティフラワーを付けているので、もしなかったら、というのを想像し難いのですが、これがなくても本人・ゲスト共に満足出来ていたような気もします。
ここはだいぶ苦渋の選択で、どうしても削減しなければならないとなった場合の、最後の最後だと思います。
挙式・パーティ総額:\954,000 → \829,000
挙式・パーティ総額:\954,000 - 削減分(生花オプション):\125,000 = 削減後:\829,000
先程の旅費と共にこの部分を削減した場合の費用総額はこうです。
\2,386,000 → \2,261,000
旅費削減後の総額:\2,386,000 - 挙式・パーティ削減分:\125,000 = \2,261,000
もう一息で、旅費を含めてもハワイ挙式にかかる総費用が200万円を切りそうな感じになってきました。
何度も書いてしまいますが、他の部分で削減できるところがあるのであれば、ここで挙げた生花オプションは付けておいたままが良いと思います。
どのオプションを削ってコストダウンを計るのかは、あくまで個人個人での判断です。
動画・アルバムオプションを削減するとしたら
やはり削れる部分があまりない
私たちの動画・アルバムオプションの費用と詳細ページはこちらです。
\825,000
※フォトツアー2箇所 + アルバム撮影 + ムービー撮影
そして、実はここも、私たちの満足度的に考えて、あまり削減できる部分がありません。
以前も書きましたが、撮影関連のオプションは撮影シーンで料金が異なります。
私たちは、親族・友人と一緒に楽しんでいるパーティシーンをどうしても撮影シーンに含めたかったのですが、パーティーシーンを含む撮影はどうしても料金が最も高い部類になってきます。
また、シーンでほぼほぼの料金が決まってしまうため、アルバムをもう少し安いものに変えたとしても殆どコスト削減の効果もありません。
コスト削減の視点で見るとパーティシーンを各撮影から外すといった選択肢もありますが、それだと確実に私たちの満足度が下がってしまいます。
これはムービーに付いても同様です。
私たちは挙式シーンとダイジェスト版の2種類のムービーがセットになっているオプションを申し込んでいます。
どちらか一方だけのオプションもあるのですが、チャペルでの挙式シーンのものは勿論のこと、ダイジェスト版単体のオプションの場合にもパーティシーンが含まれていませんでした。
ムービーとアルバムの両方にパーティシーンを記念として収めておきたい場合は、私たちと同じような金額になります。
ここをDOWNさせることが出来ない上で、どうしても1つでも削減出来そうなものを挙げようとするならば、フォトツアーを1つだけにするということになります。
当初、私たちはフォトツアーを3つほど選んでいて、後から2つに絞っている状態なので、更に絞るのも苦しいところですが、この中からどこかを外してコスト削減するのであればここだと思います。
\825,000 → \732,000
撮影オプション総額:\825,000 - 削減分(フォトツアー1つ分):\93,000 = 削減後:\732,000
ここで掲載した全ての削減分を削減した場合の費用総額です。
\2,168,000
旅費・挙式削減後の総額:\2,261,000 - フォトツアー1つ削減分:\93,000
衣装コストを削減するとしたら
私たちは、衣装については充分にコストを削減してきていたつもりなので、ここで更にコストを削れる部分を挙げることは残念ながら出来そうにありません。
まとめ
必要でも悩ましいコスト削減
今回は、私たちのハワイ挙式で、もう少しコスト削減できたのかどうかを考えてきました。
ハワイで結婚式を挙げるにも予算は考えていかなければならないことですが、オプションを削減していくというのはかなり心苦しいものです。
特に今回の記事のように、既に挙式が終わった後に考え直してみると、これはなくても良かったな、といったものが殆どありませんでした。
ここまでコスト削減で話をしてきたのに急に変えてしまうのもなんですが、選択肢の1つには、一生に一度のハワイ挙式なので多少の予算オーバーには目をつぶって2人の満足度が高くなることを1番に考える< ?span>、これも大いにありです。
出来るのであればそうしたほうが後悔もないし、後からでも多少の予算オーバーは何とかなりますが、ハワイ挙式を今後もう1度挙げる可能性は殆どの方は無いと思います。
今回は検討記事なので本当は削る必要のない部分を候補にして計算したりもしてみましたが、削るにしても本人達の満足度は壊さない形で出来る範囲でやることをお勧めします。
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