※画像:ワイキキビーチ
ハワイ挙式にした理由
ハワイウェディング
私たちが何故ハワイで結婚式を挙げることに決めたのか。
振り替ってみると、まだ入籍前の、プロポーズすらしていない頃から、挙式はハワイ(海外)でやりたい、といった話題は私たち2人の間で出ていました。
既にその頃から、ゼクシィの海外ウェディング版を買って少しずつ情報を集めたりもしています。
プロポーズもまだだった頃から、何となくそういった空気感というか、お互いのベクトルが同じ方向を向いていたというのはありましたね。
なので、入籍してから、式の検討を始めるにあたっても、最初から海外での挙式の検討に入っています。
また、入籍前にした、お互いの家族の顔合わせの場でも、式は海外で挙げることを検討している、と意思表示もしたりしていました。
しかし、ただ「何となく」といった理由だけで海外挙式を選んだわけでもないんですよ。
都合も理由
国内よりも海外の方が都合も良かった
私たちは同じ会社で働いています。社内恋愛ですね。
社内恋愛から発展して結婚に至るケースは、別に珍しいことでもないですし、私自身もそういった友人・知人の国内挙式に何度も参加しています。
社内の誰に声をかけて参加してもらうのか、誰を新郎側に、誰を新婦側のテーブルに席を用意するのか、等といったことも大した問題ではありません。
実は、私たちは、年齢が1周りちょっと離れています。
同じ会社で働いてはいるのですが、社内的な立場もある程度大きく違いました。社内での上下関係が、私たちの間では異なっています。
加えて、社内恋愛の多くのケースでそうだと思いますが、私たちも社内に対して関係をオープンにしていません。
こういったことから、私が会社関係を抜きにした挙式にしたかった、というのがあるんですよね。
式に会社の上下関係を持ち込みたくなかったわけです。
彼女のほうも、私の考えを理解してくれていましたし、また彼女自身も、ゲストを大勢呼んでの式というよりは、親族と本当に仲の良い数名で挙げる式がしたかったようです。
海外挙式であれば、会社内で何人ものゲストに参列してもらうというのは、あまり現実的ではありませんからね。
言い直すと、せっかく仕事関係を抜きにしたゲストだけで、フリーな感じで楽しく挙式をするのなら、断然海外のほうが楽しそう、ということです。
ここだけを見ると、あたかも、この都合だけで海外挙式にしたかのようにも見えてしまいますが、そうではありません。
しかし都合も理由です。
少数で自由な感じで海外で挙式する、これが私たちには合っていました。
海外旅行もそこそこ行く
また、私たちはこれまで、大体年に2回くらいのペースで海外旅行に行っています。
出張で海外に行くようなケースはお互いにないですし、年に2回程度の海外旅行というのも飛び抜けて多いわけでもないのですが、2人とも海外旅行は好きなので、出来るなら海外で挙式が出来たらいいな、といった想いは、お互いに持っていました。
ただでさえ挙式は準備が大変なのに、それをわざわざ海外でやるのはすごく大変そう、等といったマイナスのイメージは全くありません。むしろ海外のほうが楽しそうだからそっちでやろう、という感じですね。
また、ハワイは結婚式で行くかもしれないから、といった理由で、これまで2人でハワイには行っていませんでした。なので、最初からほぼ自動的にハワイが挙式の第1候補ではありました。
親族と本当に仲の良い友人数名のみ
会社の上下関係を除いた自由なスタイル
出来るなら海外挙式がやりたい
2人ともハワイに行ったことがない
共通かつ最大の理由・目的!
もはや目的のような最大の理由
なぜ海外で結婚式を挙げるのか、私たちには、その最大かつ共通の理由もありました。
それは、お互いに両親を海外旅行に連れていってあげたかったんですね。
私の両親は、これまで海外に行ったことがありませんでした。彼女の両親はそうではなかったようですが、家族で一緒にというのはなかったそうです。
お互いの両親が全員60歳を過ぎてはいたのですが、まだまだ元気なうちに1度海外旅行に一緒に行きたかったですね。
これについては、私たちの間で、もはや大きな目的の1つでした。
両親を海外旅行に連れていってあげたい!
良いことは重なる!
弟夫婦に初孫!
良いことは重なる、とはよく言ったものです。
最初、私たちは10月中旬でのハワイ挙式を検討していて、実際にその辺りの日程で式場の予約も済ませていました。
その予約をして数日後くらいだったと思いますが、私の弟夫婦が子供を授かったという連絡が入り、彼らの出産予定日がナント私たちの挙式日と同じ日でした。
確かに後々考えてみると、妊娠が判明してから出産までの期間と、式場を予約してから挙式日に至るまでの準備期間は、日数的にはあまり変わらない感じはします。
私は2人兄弟なので、弟夫婦が授かった初めての子供は、両親にとってみても初孫でした。
また、弟のお嫁さんのほうの都合もあったとは思うのですが、自分の実家ではなく弟の実家(私の実家)で出産する方向で認識合わせが出来ていたようです。
こうなってくると、私のほうの両親・弟夫婦がこの日程ではハワイの挙式に参列出来なくなってしまいます。
めでたいことが偶然にも重なってしまったため、日付をコントロールすることが出来る私たちのほうが、挙式日を再検討することになったわけです。
ただ、彼女の両親には、式を楽しみにしていたところに、申し訳ないながらも、挙式日を後ろ倒す報告をしなければなりません。
因みに、当初の10月中旬よりも前の日程に挙式日を変更する、ということも出来なくはないです。
ですが、準備のスケジュールを縮めるというのは、少々無理気味でもありますし、また前倒しの日程だと挙式会場の予約の空きもあまりありません。
それでも前倒し、もしくは弟夫婦の出産予定日の前後に少しだけズラす検討をするにあたり、ここで初めて国内挙式が選択肢としてあがってきました。
初孫が生まれるといっても、国内挙式であれば、出席は可能だろうと、まぁそう考えたわけです。
当初予定した10月中旬で日程はズラす程度にして国内挙式に変更するのか、もしくは挙式日を数ヵ月後ろに変更して希望通りにハワイで式を挙げるのかです。
本人達の希望で決める!
本人たちの希望
もちろん国内でも、私たちの希望に沿った形で楽しく挙式することは可能だと思います。
そうは思っていても、ハワイ挙式から頭を切り替えることは、結局出来ませんでした。
国内挙式を検討するにあたって、私たちが挙げた候補地というのが沖縄、軽井沢、神戸、そして私たちそれぞれの地元でした。
ハワイとまではいかなくても何とかリゾート気分で挙式がしたい、といった感じの選択肢となっていることには、すぐに気が付きます。
結局、私たちは3ヵ月ほど挙式日を後ろにズラして、ハワイの同じ式場の予約を入れました。
ここで改めて認識したことは、先程いくつもの理由を挙げてはきましたが、結局は私たち2人がハワイ挙式をしたかった、ということです。
もう最後の最後は、これしか理由がないです。
そして彼女の両親も、私たち2人がやりたいようにやるのが1番だ、と言ってくれていました。
ここに記載したすべての理由が本当の理由ですが、本人達がやりたいと思っている、やはりこれが1番の理由ですね。
私たち2人がやりたい式を挙げることが出来るなら、それでベストなわけです。
私たちとどこか似ていたり、共感出来る部分があるようでしたら、最終的には当の2人が後悔のない形で挙式する方向にもっていって下さいね。
私たちがハワイで挙式をしたいから!
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